(Callaway×PELICAN HILL)キャロウェイ×ペリカンヒル/キャディバッグの折れたスタンドバーを新たに作製取替
こんにちは。大阪でスーツケースやゴルフのキャディバッグなどのバッグ全般や家具、その他様々なモノの修理を承っておりますボンドリペアと申します。
今回は、(Callaway)キャロウェイのスタンドキャディバッグ修理をご紹介します。
アメリカのカリフォルニア州にある『PELICAN HILL GOLF CLUB』とのコラボバッグでしょうか。ゴルフクラブのロゴが刺繍されています。
破損状況は、スタンドバーの片方が途中で折れてしまっています。
同じようなスタンドバーの修理事例は、
(BRIEFING)ブリーフィング / スタンドキャディバッグの折れ曲がったスタンドバーを交換して修理
(elite grips)エリートグリップ / キャディバッグの折れたスタンドバーを取替え修理
スタンドパーツの根本の樹脂パーツの破損も適合するパーツが入手できればお修理可能な場合もございます。
(EVISU)エヴィス / 折れてしまったキャディバッグのスタンド根元パーツを取替え修理
目次
1,破損状態の確認とお見積もり
破損状態を確認していきます。
スタンドバーが途中で完全に折れてしまっています。
断面を見るとカーボンパイプが使用されているようですね。
折れてしまったスタンドバーも残して頂いていたので脚のゴムキャップは同じもので取替えが出来そうです。
他の箇所もそうですが、破損して取れてしまったパーツも部分的に再利用できるものがありますのでお修理される可能性がある場合は保管しておくことをお勧めいたします。
この部品の有無でまた別の部品が必要となりお修理費用もその分加算されてしまいます。
2,今回のお修理方法
今回はスタンドバーを新たに作製して取替えをいたします。
カーボンパイプは高額になり、今回折れてしまっているところを見ると特別に強度があるわけではなさそうなのでアルミパイプに内側補強をしたバーを作製します。
ただ、カーボン柄は再現することができないので黒色の無地で塗装いたします。
お客様とご相談の上で今回は片方のみ取替えをしていきます。
既存のパイプから長さを計り、塗装したアルミパイプをカットします。
内径の合う樹脂パイプを入れて補強します。
こんな感じに収まりました。
既存のスタンドバーからゴム脚を移設します。
本体側に残っているスタンドバーを取り外します。
だいたい根本をリベットなどで固定されていることが多いのでそこから取り外します。
新しいスタンドバーにもリベットを固定する穴加工をして、
リベットを打って、
完成です。
左右で柄が違いますが同じ黒系なのでさほど目立ちません。
揃える場合は左右セットでの交換も可能ですので特殊な柄やロゴなどがプリントされている場合はご相談ください。
3,今回のお修理費用と納期
今回のスタンドバー作製取替(塗装有)で、費用が11.000円(税抜)、納期が約2週間でした。
※同じような症状でも付近の状態や使用するパーツによって納期や費用は変動いたします。
全体と破損部分の画像をお送り頂けましたらお修理可否の可能性と概算のお見積をお答えできますので お問合せフォームもしくはライン公式アカウントからお気軽にご相談ください。
ボンドリペアではゴルフのキャディバッグをはじめ、スーツケースやキャリーケースなどのバッグ全般や家具、その他様々なモノの修理を承っております。
投稿者プロフィール
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お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
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