(le coq)ルコック / キャディバッグ本体のサイドポケットについていた空気穴(ベンチレーター)が紛失していたので新しく取替
こんにちは。大阪でゴルフのキャディバッグやスーツケースなどのバッグ全般と家具やその他様々なモノの修理、加工を承っているBOND repair / ボンドリペアと申します。
今回は、(le coq)ルコックのキャディバッグ修理をご紹介いたします。
ご相談の内容はキャディバッグ本体のサイドポケットについていたベンチレーター(空気穴)が抜けて紛失してしまったとのこと。
(le coq sportif)は1882年にフランスで誕生したブランドで、鶏のマークとフランスらしいトリコロールカラーが印象的ですね。
1, キャディバッグの構造確認とベンチレーターのパーツ探し
取れてしまったベンチレーターがついていた箇所を確認するとサイドポケットの表裏生地を穴が貫通していてそこにベンチレーターが挟み込むようにしてついていたようです。
ベンチレーターは汎用のものが市販されているので直径、色の近いものを探していきます。
![(lecoq)ルコック / キャディバッグのベンチレーター(空気穴)を取替](https://i0.wp.com/bond-repair.com/wp-content/uploads/2019/09/lecoq-body-ventilato-1-e1568074960171.jpg?w=1140&ssl=1)
2,ベンチレーターの取替方法
![(lecoq)ルコック / キャディバッグのベンチレーター(空気穴)の欠損](https://i0.wp.com/bond-repair.com/wp-content/uploads/2019/09/lecoq-body-ventilato-2.jpg?w=1140&ssl=1)
ベンチレーターが外れたところの穴の径と残っているベンチレーターの直径を計り、色味とサイズが近いものがありましたのでこちらを取り付けていきます。
今回はサイドポケットの表側のため筒の中は触る必要がないので口枠、仕切りの解体はありません。
使用するパーツにもよりますが今回使用したパーツは雄雌のセットになっており、貫通した穴に表側と裏側からベンチレーターを挟み込んで軽く打ち込んで固定します。
![(lecoq)ルコック / キャディバッグのベンチレーター(空気穴)取付](https://i0.wp.com/bond-repair.com/wp-content/uploads/2019/09/lecoq-body-ventilato-3.jpg?w=1140&ssl=1)
これと同じようなベンチレーターは『(TUMI)トゥミ』のバッグなどにもよく使用されています。
TUMIで使用されているベンチレーターはプラスチック製で特殊な打ち具を使ってカシメ込みます。
![(lecoq)ルコック / キャディバッグのベンチレーター(空気穴)交換](https://i0.wp.com/bond-repair.com/wp-content/uploads/2019/09/lecoq-body-ventilato-4.jpg?w=1140&ssl=1)
3,今回の修理代金
今回のお修理内容で、5,000円(税抜き)でした。
同じお鞄でも破損の状況や使用する材料により前後いたします。
●ベンチレーター取替→約4,000~7,000円程度
画像をお送り頂けましたらもう少し詳細な価格をお答えできますので お問合せフォームもしくはライン公式アカウントからお気軽にお問合わせください。
ボンドリペアではゴルフのキャディバッグをはじめ、スーツケースやバッグ全般、家具やその他の修理、椅子の生地張替えなども承っております。
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