(UNITED ARROWS GOLF)ユナイテッドアローズゴルフ / キャディバッグの黒い汚れをクリーニング

こんにちは。大阪でスーツケースやゴルフのキャディバッグなどのバッグ全般や家具、その他様々なモノの修理を承っておりますBOND repair / ボンドリペアと申します。

今回は、(UNITED ARROWS GOLF)ユナイテッドアローズゴルフのキャディバッグ修理をご紹介します。
修理内容はキャディバッグの外装についた黒い汚れをクリーニングで綺麗にします。

1,汚れの種類とバッグ側の素材を確認

(unitedarrowsgolf)ユナイテッドアローズゴルフ / キャディバッグの外装汚れ

まずはキャディバッグの黒い汚れがどのような汚れか、汚れている部分の素材などを確認します。

汚れを見てみると表面に黒い汚れが薄っすら乗っているような感じです。
このような汚れは汚れた手で触ったり、カートなどに少し擦れることによってついてしまうことがあります。

このバッグのこの部分の素材はPVCというポリ塩化ビニルで出来たビニールレザーが使用されています。

2,表面についた黒い汚れのクリーニング方法

(unitedarrowsgolf)ユナイテッドアローズゴルフ / キャディバッグの黒い汚れ

今回のような表面に薄っすらついた黒い汚れはクリーナーで拭き取ることで綺麗になります。

ビニールレザーのシボ(シワのような模様)の中に入り込んだ汚れや擦れて傷がついたところに入った汚れ、その他油シミなど汚れの種類と汚れがついた素材によっては違うクリーニング方法になったり、クリーニングが出来ないものもございます。
実際には現物をお預かりしての判断にはなります。

(unitedarrowsgolf)ユナイテッドアローズゴルフ / キャディバッグの外装汚れをクリーニング

最初の写真のクリーニング後

(unitedarrowsgolf)ユナイテッドアローズゴルフ / キャディバッグの黒い汚れをクリーニングで除去

2枚目の写真のクリーニング後

元々あまり汚れが激しくなかったので違いが分かり難いですね。

今回使用したクリーナーは『コロンブス ニューネオクリーナー』というもの

ニューネオクリーナーを使用したクリーニング方法の手順は、

①ブラシや柔らかい布で埃などを取り除きます
②クリーナーをウエスなどの柔らかい布に適量取って汚れ付近に薄く伸ばしながら拭き取ります
③乾いた布でやさしく拭き取ります

【注意事項】
・表面に特殊加工されているものなど稀に相性が合わないものがありますので最初は目立たない箇所で試し拭きをしてからご使用ください。
・傷やシワの奥に入り込んだ汚れなど取れない汚れもございます。

3,その他のクリーナーや汚れを予防する方法

先ほどご紹介した『ニューネオクリーナー』以外にも様々なクリーナーが市販されています。

こちらは特に本革のバッグやソファにオススメのクリーナーとクリームがセットになったもの。

皮革大国イタリアのメーカーが作ったメンテナンスキットで、日本でも大手家具屋さんに行くとたいてい取り扱っています。

表面に膜を作っておくことで汚れを付着しにくくしたり付着しても取れやすくすることができます。

また以前ご紹介したPVCをボロボロにする『加水分解』の原因となる水分を寄せないことで素材の劣化を軽減することもできるので使用環境の過酷なキャディバッグには防水スプレーは効果が大きい対策のひとつかと思います。
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クリーナーで取れなかった汚れや布製のキャディバッグの染み抜きなどお困りの際は当店でクリーニング可能な場合もございますので一度ご相談ください。

ボンドリペアではゴルフのキャディバッグをはじめ、スーツケースやキャリーケースなどのバッグ全般や家具、その他様々なモノの修理を承っております。

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