(TUMI)トゥミ/ビジネスバッグのぼろぼろになった持ち手革を修理

こんにちは。大阪でスーツケースやゴルフのキャディバッグなどのバッグ全般や家具、その他様々なモノの修理を承っておりますボンドリペアと申します。

今回は、(TUMI)トゥミのビジネスバッグ修理をご紹介します。
破損状態は、ハンドルの革部分がボロボロなって破れてきています。

(TUMI)トゥミ/ブリーフケースの修理

以前ご紹介させて頂いたトゥミの持ち手革交換のバッグとモデルが違うため革の形状も若干異なります。
(TUMI)トゥミ / 使い込まれたブリーフケースに詰まったストーリーを紡ぐお手伝い – ハンドルレザーグリップ編 –

1,ハンドルの状態を確認

(TUMI)トゥミ/ブリーフケースの持ち手革破れ修理

まずは持ち手の状態を確認していきましょう。
ビジネスバッグは、書類やパソコンなどビジネスマンの仕事道具を持ち運ぶのでかなりの重量になり、週5日~6日、働き者の方でしたら週7日行動を共にします。

(TUMI)トゥミ/ビジネスバッグのハンドルレザーがボロボロに破れている

そんなバッグと持ち主を繋ぐ部分がこの持ち手革です。
本当にいろいろな思い出が詰まっているんだろうとこの時に感じます。

(TUMI)トゥミ/ブリーフケースのボロボロになったハンドルレザーを作製交換

この持ち手部分は本革が使用されていますのでそれなりに耐久性はあるもののやはり長年使用していると摩擦や環境の変化に応じて劣化していきます。
持ち手の革はバッグを持った時に重さを程よく吸収して手触りをよくする役割と、このように摩耗するところなのでハンドルベルトの劣化を抑える役割もあります。

ハンドルベルトを交換するには本体の解体が必要になる為お修理費用も高額になります。

2,今回のお修理方法

(TUMI)トゥミ/ビジネスバッグの持ち手革破れを修理

今回は持ち手の革部分を新しく作製して交換をさせて頂きました。
少し厚手のしっかりとした本革を使用して元と同じデザインのグリップを作製してハンドルベルトの同じ位置に縫製をし直します。

(TUMI)トゥミ/ビジネスバッグのハンドルレザーを新しく作製して交換

新しくなった持ち手革はまだ硬く張りがありますが使用しているうちに馴染んでその人の手に沿うように変化していきます。
革の魅力はそんなところにもあるのかと思います。

(TUMI)トゥミ/ビジネスバッグの持ち手レザーグリップを作製交換

これからの所有者様とバッグとの繋がりに少しでもお役にたてましたら嬉しく思います。

3,今回のお修理費用と納期

(TUMI)トゥミ/ビジネスバッグの持ち手革を作製交換

今回の(TUMI)トゥミ/ビジネスバッグ持ち手革作製交換で、費用が13.000円(税抜)、納期が約2週間でした。
※同じような症状でも付近の状態や使用するパーツなどにより費用や納期は変動いたします。

バッグ全体と破損部分の画像をお送り頂けましたらお修理可否の可能性と概算のお見積をお答えできますので お問合せフォームもしくはライン公式アカウントからお気軽にご相談ください。

ボンドリペアではゴルフのキャディバッグをはじめ、スーツケースやキャリーケースなどのバッグ全般や家具、その他様々なモノの修理を承っております。

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