(ヘビ型押しレザー)キャディバッグ / セパレーターの芯を固定するベルトを作製して取替
こんにちは。大阪でゴルフのキャディバッグやスーツケースなどのバッグ全般と家具やその他の修理をしておりますボンドリペアと申します。
今回はヘビ柄の型押しレザーが印象的なキャディバッグの修理事例をご紹介いたします。
破損箇所はセパレーター(仕切り)の芯棒の中を通って固定しているベルトがなくなってワイヤーで固定していたものを新たにベルトを作製して取替えます。
1, キャディバッグセパレーターの破損状況
セパレーターには大きく分けて2種類あり、口枠と仕切りが一体になっている『成形タイプ』と口枠と仕切りが独立している『独立タイプ』になります。
独立タイプの仕切りが折れた修理事例は、
折れてしまったキャディバッグの仕切り棒を修理する方法(口枠、仕切り独立タイプ)
成形タイプの仕切りが折れた修理事例は、
折れてしまったキャディバッグの仕切りを修理する方法をご紹介(成形タイプ)
をご覧ください。
今回お預かりしたのは独立タイプの仕切りで、なおかつ芯棒をベルトで固定しているタイプのものです。
![(ヘビ型押しレザー)キャディバッグ / セパレーターの芯を固定するベルトの切れ](https://i0.wp.com/bond-repair.com/wp-content/uploads/2019/08/snake-partitionbelt-1.jpg?w=1140&ssl=1)
2,今回のセパレーターのベルト修理方法
ワイヤーを切ってセパレーターの芯から引き抜きます。
このタイプのセパレーターで一般的に見られるバックル付きのベルトを新たに作製していきます。
使用する革はあまり厚すぎると芯のパイプを通らないので約1.5mm厚程度のものを使用しました。
![(ヘビ型押しレザー)キャディバッグ / 紛失していたセパレーターの芯を固定するベルトを作製](https://i0.wp.com/bond-repair.com/wp-content/uploads/2019/08/snake-partitionbelt-2.jpg?w=1140&ssl=1)
念のためセパレーターの芯棒を確認しましたが特にヒビや割れはなかったのでそのまま使用します。
このベルトで固定するタイプで使用されている小判型のパイプは比較的強く丸パイプのものに比べ割れ難いように思います。
![(ヘビ型押しレザー)キャディバッグ / 紛失していたセパレーターの芯を固定するベルトを交換](https://i0.wp.com/bond-repair.com/wp-content/uploads/2019/08/snake-partitionbelt-3.jpg?w=1140&ssl=1)
3,修理代金
今回のお修理内容で、5,500円(税抜き)でした。
同じお鞄でも破損の状況や使用する材料により前後いたします。
●セパレーターベルト作製取替→約3,000~7,000円程度
画像をお送り頂けましたらもう少し詳細な価格をお答えできますので お問合せフォームもしくはライン公式アカウントからお気軽にお問合わせください。
ボンドリペアではゴルフのキャディバッグをはじめ、スーツケースやバッグ全般、家具やその他の修理、椅子の生地張替えなども承っております。
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