キャディバッグフードカバーのホックを修理する方法

こんにちは。大阪府、兵庫県でゴルフのキャディバッグ修理をしているボンドリペアです。

今回はキャディバッグの破損で特に多いホックの破損についてご自身でできるお修理方法などをご紹介いたします。

1,フードカバーのホックが破損する原因

キャディバッグフードカバーのホックが破損する原因は本体側とのホックとの相性により通常時の脱着が硬かった場合にホック自体が変形して外れてしまったり、ホックが硬い時に無理にフードの裾を引っ張ることで生地が破れたりします。

フードホック破損

2,修理方法

フード側のホックが破損していて生地の破れが無い場合はフード側のホック取替のみでのお修理になります。

本体側のホックが破損している場合は本体側の口枠を解体してホック取替えを行います。

フードの生地が破れている場合は、生地の部分もしくは穴の補強をしてホックの取替えを行います。

3,概算の修理代金

●フード側ホック取替(1個)→約1,500~2,000円程度
●本体側ホック取替(1個)→約5,000~9,000円程度
●フード生地補強(ホック1個取替含む)→約5,000~8,000円程度

画像をお送り頂けましたらもう少し詳細な価格をお答えできますのでお問合せフォームもしくはライン公式アカウントからお気軽にお問合わせください。

4,自分で修理するには

ホックと専用工具がセットになったホック補修キットが販売されているので、そちらを使ってご自身でお修理することも可能です。
詳細はそれぞれのキットの取り扱い説明書に沿って進めて頂く形になりますが、おおまかな流れは下記のとおりです。

まず、既存のホックが残っている場合はニッパーやペンチなどで取り除きます。

ホックが外れている状態

本体側にフード側のホックが残っている場合がありますのでそれも外しておきます。

本体側にフード側のホックが残っている状態

そして取付穴を見て穴が広がっていたり周りの生地が破れていなければそのままの状態で次の工程に進みます。
穴が広がっている場合は穴より大きめのワッシャーを挟むか当て布をしてホックが穴を貫通してしまわないように補強します。

ワッシャーで穴の補強

あとは専用工具の使用方法に従ってホックを取り付けて打ち込みます。

ホックの取付
 
 
(クローバー)ジャンパーホック

←ホックと専用工具がセットになったものです。
 あとはハンマーがあれば取替えができます。

 

キットを買ってみたけどうまくいかないなどなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

ボンドリペアではキャディバッグを始めスーツケースやハンドバッグ、家具の修理。椅子の生地張替え。その他の傷や汚れクリーニングなども承っております。

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