キャディバッグ破損で断トツNo,1。フードのファスナー破損
こんにちは。大阪でゴルフのキャディバッグ修理をしているボンドリペアです。
今回は、ゴルフを頻繁にされる方でしたら一度は悩まされたことがあるかもしれません。フードカバーのファスナー破損についてご紹介します。
目次
1,フードカバーのファスナーが破損する主な原因
キャディバッグフードカバーのファスナーが破損する原因には大きく4つあります。
1つ目は、ファスナーコイル(レール部分)を縫製している糸が摩擦により切れてしまいほつれてしまった状態。
2つ目は、クラブと車のトランクや壁などの固いところにファスナーコイルが挟まれるなどして縫製が切れたりコイル自体が破断してしまった状態。
3つ目はファスナースライダー(開閉時に可動するパーツ)が劣化や衝撃により破損して引手もしくは本体が外れてしまった状態。
4つ目はファスナーの端の縫製が解れてしまいスライダーが外れてしまう状態。
細かくあげると他にもありますが大きくはこのあたりが原因になります
。
2,それぞれの原因に対する修理方法
1つ目のファスナーコイルの縫製がほつれている場合は、ほつれ具合や長さにもよりますが部分的に再縫製をして修正する方法とファスナー全取替のどちらかになります。
2つ目のファスナーコイルが破断している場合は、ファスナーの全取替が必要になります。
3つ目のファスナースライダーが破損している場合は、スライダーの取替が必要になります。
4つ目のファスナー端の縫製がほつれている場合は、状態により再縫製もしくはファスナーの取替のどちらかになります。
3,概算の修理代金
構造やファスナーの種類にもよりますがおおよそ下記のお修理代金になります。
・ファスナーコイルほつれ修正→約2,500~4,000円程度
・ファスナー取替→約7,500~11,000円程度
・スライダー取替(1個)→約2,500~3,500円程度
・ファスナー端のほつれ修正→約3,000~5,000円程度
画像をお送り頂けましたらもう少し詳細な価格をお答えできますので お問合せフォームもしくはライン公式アカウントからお気軽にお問合わせください。
4,自分オリジナルにカスタム
ファスナーを取替える際に元の色とは違う色のものに変えて個性を出すのもいいかと思います。
ファスナーの色によっては取り寄せが必要なものもございますのでその際は別途追加料金がかかる可能性がございます。
こちらもお気軽にご相談ください。
5,少しでも再発を軽減する方法
せっかく修理をしてもまたすぐに同じように壊れてしまう可能性もございます。
その可能性を少しでも減らす方法をご紹介します。
ファスナーコイルの縫製がほつれてしまう原因は摩擦によるものと記載をしました。
その摩擦の抵抗を少しでも軽減する為、ファスナーの滑りをよくする『蝋』や『潤滑スプレー』を定期的に塗布します。
ファスナーコイルの破断はクラブと固いものとに挟まれた衝撃が原因になると記載しました。
鞄の移動中に様々な状況下での衝撃を受けます。
それらの衝撃を少しでも和らげるためキャディバッグを包む梱包材や専用のキャリーケースに入れ、さらに内部のクラブはヘッドカバーをつけることでそれぞれが衝撃を吸収してくれます。
ファスナースライダーの破損はなかなか防ぐことは難しいかもしれませんが、出来ることは開閉時以外の方向に引っ張ったりせず、先述のファスナーの滑りをよくしたり移動時はキャリーケースに入れることで余計な負荷を減らし寿命を延ばすことは出来るかと思います。
ほんの少しの可能性を減らす方法かもしれませんが参考にしてみてください。
ボンドリペアではゴルフのキャディバッグやスーツケース、家具などの修理を承っています。
お気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
-
BOND repair / ボンドリペアのホームページにお越しくださりありがとうございます。
私共はスーツケースやゴルフのキャディバッグなどのバッグ全般と家具の補修と椅子の生地張替え、その他様々なモノのお修理を承っております。
お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
最新の投稿
- お知らせ2024年7月30日(2024)お盆休みのお知らせ
- お知らせ2024年2月6日営業所移転のお知らせ
- お知らせ2023年12月13日年末年始の営業について
- お知らせ2023年7月22日(2023)お盆休みのお知らせ