(DA17V)エブリィバン / brother スキャンカットを使ってナンバーフレームをオリジナルにカスタム
こんにちは。大阪でスーツケースやゴルフのキャディバッグなどのバッグ全般や家具、その他様々なモノの修理を承っておりますBOND repair / ボンドリペアと申します。
今回は、またボンドリペアの社用車(ボンドカー)のお話です。
ボンドカーで使用している(DA17V)エブリィですが、仕事で使用している車なのであまり激しくカスタムする予定はありませんが、どこにでも走っている車ですので少しだけオリジナル感は出したいところです。
目次
1,(DA17V)エブリィのカスタムコンセプト
そんなにたいそうなカスタムをするわけではありませんが、『アーバンアウトドア』をコンセプトにおおまかな方向性を決めています。
何度も言いますが仕事の車なのでリフトアップはせずに、今履いているfirestoneのタイヤが交換のタイミングを迎えたらナンカン(FT-9)に履き替えようと計画しています。
『アーバンアウトドア』というコンセプトのもと、部分的に木を使おうかと思いナンバーフレームを木材で作製しようかと検討し試作してみたのですが、なんともDIY感が出てしまいました。
塗装などの仕上げ方によっては良くなったかもしれませんがイメージと違ったので今回は却下しました。
2,使用するナンバーフレームとカッティングマシン
先ほどの記述通りウッドフレームは諦め、既成のナンバーフレームをカスタムすることにします。
今回使用するナンバーフレームは、(MOONEYES)ムーンアイズの黒無地のナンバーフレームを使用します。
このナンバーフレームにカッティングマシンで作製したステッカーを貼ってオリジナルカスタムしようと思います。
私が使用しているカッティングマシンです。
最近は安くでカッティングステッカーをオーダーできるお店が増えているので用途によってはそこでオーダーした方が結果安く済むかもしれませんね。
手書きイラストや文字のスキャンも可能なので継続的に自分で色々試してステッカーを作りたい方やお店を営んでいる方には便利な機械だと思います。
専用の替え刃を使用することで布のカットなんかも出来るので今後修理や何か作る際に活用できればと考えています。
3,スキャンカットを使ったナンバーフレームのカスタム方法
今回のカスタム内容を動画にまとめてますのでよろしければこちらもご覧ください。
①ナンバーフレームの採寸
作製するカッティングステッカーのサイズを決めるためナンバーフレームのサイズを計ります。
貼り付け面で約15mmほどでした。
②スキャンカットで文字を入力
スキャンカットには元から多くのフォントが入っていますのでそこから好みのフォントを選びます。
今回は内蔵のフォントを使用しましたが、イラストレーターやフォトショップで作った文字やイラストをカットすることも可能ですので使い方は無限大に広がります。
③文字の配置を決める
カッティングシートの無駄が少ない配置を決めていきます。
ただ、あまり近づけすぎると後の作業がやり難くなりますのでバンランスのよいところに配置しておきます。
④カッティングシートの準備
カットする範囲よりも大きめにシートを貼り付けます。
土台のマットは元は粘着性があったのですが使用しているうちに弱くなってくるので私はカットの影響がない部分をマスキングで固定しています。
カッティングマットだけでも販売されているので使用できない状態になれば買い替えも可能です。
⑤カッティングマットを挿入してカッティングスタート
カッティングマットを挿入してスタートボタンを押すとあとはカッティングマシンが自動で文字をカットしていってくれます。
今回のカット内容で約4分のカット時間。
結構カットの際のモーター音がするので夜中のマンションでは少し気を使うレベルの音かもしれません。
⑥カット完了後のシールカス取り
この作業が一番つらいです。
ひたすら不要な部分のシールを剥がしていきます。
細かいデザインをカットした時のこの作業は本当に肩が凝ります。
アルファベットも小文字より大文字の方が圧倒的に楽です。
⑦アプリケーションシートを張り付ける
文字の配置を換えずに綺麗に貼るためアプリケーションシートを上から貼り付けます。
この時に貼り方をミスってしまうとかなりショックなので慎重にかつ大胆に貼っていきます。
⑧フレームとシールの中心をマークしておく
貼り付ける時に位置が分からず褪せることの内容にシールとフレーム両方に目印となる中心線をマークしておきます。
⑨フレームの脱脂
フレームにシールがしっかりと張り付くようにシリコンオフで脱脂しておきます。
埃も残っていないかチェックしておきます。
⑩いざ貼り付け
迷っていると付いてしまった文字がフレーム側に貼りついてしまい修正が難しくなるのでここでも慎重かつ大胆に貼り付けます。
貼りつけた後はしっかりと文字の部分を圧着してからここは慎重にアプリケーションシートを剥がしていきます。ここは大胆にいくと失敗しがちなのであくまでも慎重にいきます。
⑪クリア塗装して完成
カッティングステッカーを長持ちさせる目的とステッカー感を減らすためにつや消しのクリアを塗装します。
上の画像は塗装前です。塗装後は撮影し忘れてしまいました。。
BOND repair / ボンドリペアでは、スーツケースやゴルフのキャディバッグなどのバッグ全般や家具、その他様々な修理を承っております。
お見積は無料ですのでお気軽にお問合せフォームもしくはライン@からお問合せください。
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